ベトナムの花粉症について

皆さんこんにちは 。ベトナムでは花粉症に心配する必要があるかどうか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は花粉症の悩みをお持ちの方に向け、ベトナムでの花粉症について、お話ししたいと思います。 

ハノイの街中でよく見かけるお花屋さん

4月から5月にかけてハノイの街路樹で咲く花

日本の花粉症

まずは日本で花粉症のピークは、一般的に春の時期(2月〜4月)と思われています。花粉症の約70%はスギ花粉症だと考えられています。その次は、スギと同じ春の時期のヒノキ、初夏のカモガヤやホソムギ等のイネ科植物、ブタクサやヨモギなどの秋の時期のキク科の植物があります。

ベトナムの花粉症

ベトナムでは植物は一年中さまざまな花が咲き、花粉症というよりは、季節アレルギーと呼ばれています。特に多いのは春と夏の時期や、乾燥した風の強い天候時などだそうです。一年中花粉アレルギーを持つ人もいれば、特定の期間のみ花粉症を持つ人もいます。 

  • 白樺(シラカバ)の花
  • オークの花 
  • イネ科の花 

他には菊の花、ヒナギク、ダリア、ガーベラ、ヒマワリなどです。花粉の量が多くあり、花粉が拡散しやすいのです。アレルギーのある方はこれらの花を家で植えたり、飾ったりしない方が良さそうです。 

ここで花粉によって引き起こされる一般的なアレルギー性鼻炎には次のようなものがあります。 

花粉症より空気汚染問題が気になります 

しかし、正直に言うと、ベトナムでは花粉症ではなく、ホコリや、排気ガスなど空気汚染による気道疾患の方が注目されております。 特に、人が集まっているハノイ、ホーチミン市などでは交通量が多く、毎日通勤時間帯の大渋滞は日常的な風景になってしまいます。 また、工場団地がどんどん増えて、経済発展とともに、汚染問題が酷くなっております。 

IQAirの2022年の世界大気質調査によると、2021年のベトナムの平均PM2.5濃度は24.7μg/m3で、2020年の28.1μg/m3、2019年の34.1μg/m3と比較すると減少傾向にありますが、東南アジアでは、ベトナムは9か国中5位にランクされています。そしてベトナムでの PM2.5 濃度が全世界の117 か国中 36 位にランクされています。  

大気汚染の地域に長期間滞在されると免疫システムが弱まり、より重篤なウイルス感染症につながる可能性があるようです。その為、国による大気汚染対策も必要ですが、自分の健康を守る為、家では空気清浄機を用意し、観葉植物をたくさん植えたりして、予防しています。お出かけの際、特にバイクの時は、マスク着用は一般的になっております。 

 

弊社が運営しているHanastayRiversideではお客様のご希望に応じて、部屋に空気清浄機を手配することが出来ます(賃料込みで)。また、アパートメント清掃が毎日行っており、お部屋のハウスキーピングサービスも週5回対応させて頂きますので、快適かつ安心して過ごして頂くことができます。 

ハノイで短期・長期滞在する予定の方是非お声をおかけくださいませ! 

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