こんにちは!今回は中和不動産が管理するHANA STAYで働くハウスキーパーさんの一日に密着してみましょう。朝7時30分から始まるお仕事は夕方16時30分まで続きます。その間、入居者さんが快適に過ごせるよう、ハウスキーパーさんはテキパキとお部屋をキレイにしていきます。入居者さんが日中お出かけしていることが多いので、その留守の間に作業することがほとんど。現場の雰囲気が伝わるよう、写真とともにに紹介していきますね。それではスタートです!
朝7:30〜:まずは洗濯からスタート!
朝7時30分、ハウスキーパーさんの一日が始まります。最初の仕事は洗濯の回収。入居者さんが朝6時くらいから9時くらいにかけて出勤するので、お部屋の洗濯物カゴの回収から始まります。回収した衣類にタグを付けて仕分けをし、洗濯機に投入します。洗濯の担当者がテキパキを仕分けをして、色落ちしないか、ポケットに物が入っていないか、衣類の破損やほつれが無いか確認して順番に洗濯機に入れていきます。洗濯が終わったら乾燥機へ移し、その後アイロンがけも丁寧に行います。シャツやハンカチはシワ一つない状態にアイロンをかけ、パリっと仕上げます。乾燥機で仕上げた服は元の場所にきちんと返却。誰のものか分かるようにタグ付けしていたので、取り違えの心配もありません。




リビング&キッチンの清掃

洗濯をしている間に、次はリビングとキッチンの清掃に取りかかります。まずは掃除機を使ったお掃除から!リビングの床やラグの上を掃除機でしっかりほこり取りします。業務用のパワフルな掃除機で、ソファの下や部屋の隅までスイスイーっとかけていきます。窓から差し込む朝日で舞うほこりも、これで一網打尽。フローリングの目の中や、キッチンの床にも掃除機をかけ、ゴミをしっかり吸い取ります。ハウスキーパーさんは普段見落としがちな隙間まで掃除機を当てていて、「さすがプロだなぁ」と感心しちゃいます。
掃除機がけが終わったら、拭き掃除に移ります。写真ではモップを使っていますが、モップや雑巾で床をピカピカに拭いていきます。リビングのテーブルや棚、テレビ台の上も、乾いた布でほこりをはらった後、固く絞った雑巾でサッと拭き掃除。テーブルの上も丁寧に拭いてツヤツヤに!キッチンカウンターやダイニングテーブルも同様に拭き上げます。ハウスキーパーさんは「手アカや水滴の跡も見逃しませんよ」と笑顔でひと拭き。リビングとキッチンがみるみる綺麗になっていき、現場には爽やかな清潔感が広がります。

キッチンの流し台と食器の片付け
リビング・キッチンの床掃除が終わったら、続いてキッチンの流し台をチェックします。写真のようにシンクに洗剤を吹きかけ、スポンジでゴシゴシと洗い流します。シンクのステンレス部分は水垢が残りやすいですが、ハウスキーパーさんはピカピカになるまで磨いてくれます。流し台に食器の洗い物が残っている場合も安心。お皿やコップはすべて丁寧に洗って、水切りラックに並べておいてくれます。ただし、飲みかけのコップやペットボトルが置いてあった場合は要注意。ハウスキーパーさんは「これは入居者さんが後で飲むかもしれない」と判断し、飲みかけのものには手を付けないんです。うっかり捨ててしまわないようにとの心遣いですね。このように、キッチン周りもスッキリ清潔にしていきます。

バスルームの掃除
次はバスルームの清掃です。お風呂場は毎日使う場所なので念入りに掃除します。まずはシャワールーム(洗い場)全体に洗剤をまき、スポンジで壁や床を隅々まで擦ります。排水口のヘアキャッチャーも外して髪の毛をしっかり取り除き、ヌメリも洗浄。バスタブ(浴槽)も洗剤を使ってピカピカに磨き上げます。浴室のシンク下も点検して、排水周りのチェックも欠かしません。蛇口や鏡には水滴が残らないように最後にから拭きして仕上げます。清掃後は浴室全体がさっぱりして気持ちいい状態に!カビ予防の換気もバッチリ行って、次に入るときに気持ち良いバスルームになるよう心掛けています。




ベッドメイキング(週1回のリネン交換)

最後の仕上げにベッドメイキングを行います。寝室に移動し、シーツや布団カバーを整えましょう。毎日ベッドカバーをピシっと直し、枕元も整頓します。そして週に一度はシーツ類のリネン交換日があります。ハウスキーパーさんはテキパキとシーツを外し、清潔なものに交換していきます。シーツは大きく広げてシワを伸ばしながらベッドにセット!新しいシーツはパリっとしていて気持ちいいですね。布団も形を整えて、ホテルとメイクと変わらず、美しくベッドメイク完了です。「入居者さんが疲れて帰ってきたとき、ふかふかベッドでぐっすり眠ってもらえたら嬉しいです」と、ハウスキーパーさんもやりがいを感じているそうですよ。
ダブルチェックで作業漏れ防止!
一通りの清掃が終わったら、ハウスキーパー同士でダブルチェックを行います。2人一組で作業することもあり、お互いの仕上がりを確認し合います。リビング、キッチン、ベッドルーム、浴室と、それぞれの部屋をもう一度見回して作業の漏れがないか確認します。「テーブルの上に拭き残しはないかな?」「ゴミの捨て忘れはない?」といった具合にチェックリストを頭の中でなぞりながら点検。2人で清掃している場合は、チームで分担しながら最終確認までしっかり行います。こうしてダブルチェックを終えると、時間はちょうど16時30分。今日のハウスキーパー業務は終了です!

おわりに:ハウスキーパーさんに感謝
以上、ハウスキーパーさんの一日の流れを紹介しました。朝から夕方まで、入居者さんが見えないところでこれだけ丁寧な仕事をしてくれているおかげで、私たちはいつも気持ちよく過ごせています。仕事ぶりを垣間見ると、「ただ掃除する」以上に入居者さんへの思いやりが伝わってきますよね。現場の雰囲気も感じてもらえたでしょうか?毎日部屋をピカピカに保ってくれるハウスキーパーさんに感謝しつつ、これからも快適なサービスアパートでの生活を送りたいですね!