ハノイ・ホーチミンの賃貸物件検索サイト

+84 024 3795 4290
日本語直通

Home » Shunichi Sakamoto

ベトナムでペット(犬・猫)を飼う方法

ベトナムでペットを飼う方法

ベトナムで犬や猫と暮らしたい日本人の皆さんへ、現地でペットを飼う際に知っておきたい情報を網羅しました。ベトナムと日本のペット事情の違いも踏まえ、住宅環境や法律から動物病院、ペットホテル、必要な手続きまで詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

2025年7月からのハノイ新行政区をGoogleマップで表示

ハノイの地図

2025年7月1日より、ハノイ市では大規模な行政区画の再編(統合・廃止・新設)が実施されましたt。これは市内の最小行政単位(街区<Phường>や村<Xã>に相当)を抜本的に整理するもので、約600あった区画数がわずか126区画(新設51「街区」と75「村」)にまで大幅削減されています。本記事では、この再編によってどの区がどのように統合・廃止・新設されたのか(旧名称と新名称の対応)、再編の目的や政府発表の要点、そして住所表記や不動産検索時の実務上の注意点をわかりやすく解説します。 ハノイ市の新行政区のマップをページでみる>> 再編の背景と目的 今回の行政区再編は、中央政府の行政改革方針に沿った全国規模の取り組みの一環です。国会常務委員会は2025年6月16日にハノイの行政区再編に関する決議1656号を採択し、7月1日から施行しました。その目的は「行政機構のスリム化と効率向上」にあり、限られた人員で効果的な行政サービスを提供するとともに、都市の持続的発展に対応するためです。特に、人口や面積が基準未達の小規模区画を統合し、行政サービスの均てん化と住民生活の利便性向上を図る狙いがあります。 また、ハノイ市ではこの再編に伴い行政組織の仕組みも変更されています。従来30あった郡・区・市社(郡部17郡、都市部12区、ソンタイ市社1)の区分けは形式上存置されるものの、区レベルの議会や党組織は廃止され、市と街区/村の二層制行政に移行しました。つまり、従来は市→区→街区(村)という3階層だった行政が、市→街区(村)の2階層へ簡素化されています。これにより区役所の機能は各新設された街区役所に集約され、住民に身近なレベルで行政サービスが提供される体制となりました。政府発表によれば、再編によっても住民の日常生活や権利に支障が出ないよう配慮するとともに、地域の歴史的・文化的なアイデンティティも尊重する方針が掲げられています。 旧区画と新設区画の対応関係 中心部の再編(旧街区→新街区) ハノイ旧市街中心部では小規模な街区の統合が大胆に行われ、12の都市区(旧「区」)に属していた多数の坊(街区)が2~5程度の新しい「街区」に再編されました。特に歴史的中心エリアでは、旧市街の小さな街区が大きな新区に集約されています。例えば: これら中心4区(ホアンキエム、バーディン、ハイバーチュン、ドンダー)では約70%もの街区数が削減されており、新区の名称には旧区名そのもの(例:「ホアンキエム」「バーディン」「ドンダー」「ハイバーチュン」)が採用されるケースが目立ちます。これは、「区」レベルの行政単位として親しまれてきた名前をそのエリアの新しい区名として残すことで、住民の愛着や認知度を維持する狙いがあります。例えば「ホアンキエム区」の名前は、今後は新設された「ホアンキエム区」として地名表記に残り、同様に「バーディン」「ドンダー」等もそれぞれ新区名として引き継がれています。一方、旧来の具体的な通り名に由来する坊名(「ハン○○坊」や「○○マイ坊」など)は行政上廃止され、新住所では登場しなくなりました。 その他の都市部・新興エリアの再編 中心部以外の都市区でも、同様に坊の統廃合が実施されています。基本的に各区内の坊は2~5つ程度の新区に再編され、多くの場合旧区名を冠した区が1つ設けられています(例:「カウザイ区」「ロンビエン区」「ホアンマイ区」「ハドン区」等)。いくつか例を挙げます: 以上のように、ホアンマイ区やタインスアン区など新興住宅エリアから、カウザイ区やタイホー区など商業・高級住宅地まで、すべての都市部で旧坊の再編成が行われています。多くの区で旧区名=新区名という対応が取られたため、新住所では「◯◯区○○坊」という表記が消滅し、「○○区」(=旧区名)のみ記載されるケースが増えます。これは後述する住所表記にも関わる重要なポイントです。 郊外郡部の再編(旧村・町→新行政単位) ハノイ市郊外の郡部(Huyện)においても、各「村(社)」や「町(市鎮)」単位の統合が全域で行われました。郊外では再編後の行政単位は「坊(Phường)」ではなく従来通り「社(Xã)」と呼ばれるケースもありますが、機能的には都市部の坊と同様に大規模化・広域化されています。 以上のように、ハノイ市郊外17郡すべてで旧村・町の整理統合が実施されました。新しく誕生した75の「社」には、旧郡名や歴史ある地名が多く採用されています。例えば「バヴィ社」(Ba Vì)はバヴィ郡の名称を継承した新行政単位で、面積約81.3km²と市内最大規模です。一方、市民から馴染みの薄い新名が提案されたケースでは地元意見を踏まえ変更も行われました(例:当初案では「Thọ Lão社」とされていたダンフューン郡の新社は「Liên Minh社」に決定、「Cẩm Đà社」とされていたバヴィ郡の新社は「Bất Bạt社」に変更)。このように地域の歴史・伝統ある名称を優先して命名する方針が取られ、住民からも高い支持(名称への最低支持率88%、多くは100%同意)が得られたと報告されています。 住所表記・不動産検索での注意点 行政区再編後は、住所や不動産情報の表記が大きく変わります。旧区画名で物件検索すると混乱する可能性があるため、新旧名称の対応を理解しておきましょう。以下に主な注意点を整理します。 今回のハノイ市行政区再編は、ベトナム全土で進む地方行政改革(63省市を34に再編する計画など)の一部でもあり、ホーチミン市など他の都市でも同様の区画整理が進行中です。新旧名称に戸惑うこともあるかもしれませんが、本記事や公式発表資料を参考にしていただき、スムーズに新しい住所表記・エリア区分へ移行しましょう。再編後のハノイ市街地図や対応表を活用し、旧区名で検索して「情報が見つからない」といった混乱を防いでください。

ベトナムの行政改革と日本人駐在員への影響

VNeIDを登録する外国人用の公安局

ベトナムでは今年に入り、省庁の再編や行政区画の統廃合、そして新たなデジタルIDシステム(VNeID)の導入など、大規模な行政改革が次々と進んでいます。長期滞在する日本人駐在員にとっても「いつの間にかルールが変わっていて戸惑った…」という事態が起こりかねませんよね。

ベトナム中央省庁、大再編へ(2025年) – 行政スリム化で何が変わる?

ベトナムの国会議事堂の会議室

2025年2月、ハノイの国会にて中央省庁の再編案に対し票を投じるベトナムの党・政府指導者たち。新体制への移行が正式に決定しました。

2025年、ベトナム政府は数十年ぶりとなる**中央省庁の統合・削減(大再編)**に踏み切りました。これはベトナムに住む私たち日本人にとっても無関係ではありません。どんな背景でこの再編が行われ、具体的にどの省庁がどう変わるのか? そして在住者や企業にはどんな影響があるのか? 本記事では、専門用語をできるだけ避け、ポイントを絞ってわかりやすく解説します。

物件契約前に確認したいチェックポイント10項目(ハノイ駐在日本人向け)

物件えらび

ベトナムで物件を決める際、日本の常識とは違うポイントが多くあります。特に初めての駐在では「こんなはずじゃ…」と後悔しないために、契約前にしっかり確認したい10のチェックポイントをまとめました。この記事では、日本人視点で起こりがちなトラブル事例や対策を交え、解説していきます。

【お知らせ】2025年7月1日よりハノイ市内エリア区分が変わります

ベトナムの国会議事堂

日頃より中和不動産のウェブサイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。ベトナム政府の行政区再編に伴い、2025年7月1日よりハノイ市内のエリア区分が変更されます。当サイトでもエリアフィルターやマップ機能を順次アップデートしてまいりますが、事前に変更点をご案内いたしますので、ぜひご一読ください。 ■ なぜエリア区分が変わるの? ベトナム政府は行政サービスの効率化を目的として、全国規模で地方行政区の統合・再編を進めています。ハノイ市内でも一部の坊(Ward)や社(Commune)が統合・再編され、新しい名称・エリアが誕生します。これまで「Cam Thiện」「Sài Đồng」といった旧名称をお使いの皆さまも、7月1日以降は新しいエリア名称での検索・お部屋探しとなりますのでご注意ください。 ■ 主なエリア再編のポイント 以下、代表的な再編例をピックアップしました。 ■ サイト内での対応予定 ■ ユーザーの皆さまへお願い 行政区再編に伴う一時的な混乱が予想されますが、当サイトではスムーズなお部屋探しをサポートできるよう全力を尽くします。今後とも中和不動産をどうぞよろしくお願いいたします! — 中和不動産サポートチーム

格安物件ってどうなの?ハノイの3万円台アパート徹底ガイド

ローカルアパートのリビングルーム

ベトナム・ハノイで「家賃3万円台のアパート」は、本当に暮らせるレベル?──そんな疑問にお答えするべく、現地で取材した実例や相場データ、物件探しのコツ、注意点まで、余すところなくまとめました。初めてハノイで一人暮らしをする方も、節約しながらも快適な住まいを手に入れたい方も必見です!